Hello, againコイン

Hello, againコイン

Hello, againな人たち

いまの子どもたちに
未来の飯能のために
おとなができることを

きまぐれ駄菓子屋 おやじ組

山口 健治 さん

#飯能出身

#地域活性

#笑顔

#繋がる

名前の通り、週末にきまぐれにオープンする駄菓子屋です。こうやっておとなたちが何人もいて、子どもたちを迎えるんです。店内には駄菓子はもちろん、文房具や寄付された絵本や小説、マンガにボードゲームなんかもおいてあります。子どもたちはお小遣いを持ち寄って、好きな駄菓子を買って、ここでわいわい食べて遊んで、宿題もしたりして時間を過ごすんです。お小遣いがなくても、チケットを引けば、そこに書いてある金額分の駄菓子が買えます。そのお金は、おとなが子どもたちのために出していたり、以前にチケットのおかげでお菓子が買えた子がお返しに出したりしたもの。人を思いやる気持ちの結晶みたいなもんです。それがいっぱい集まっている。いい場所でしょ。家でも学校でもない、第3の場所。子どもたちが安心していられる場所。それを、僕たち『おやじ組』で運営しているんです。

「子どもたちに頼れるおとながこんなにいるんだって安心してほしいんです」と山口さん

使われたチケットがもうこんなに。ひとつ一つにやさしいメッセージがつづられています

なんてエラそうに言いましたが、実はこの場所を始めたのは、大学生の女の子たちなんですよ。いろんな事情を抱えた子どもたちが、安心して集まれる場所を創りたい、と場所探しや借りる交渉、駄菓子を集めたりすることも含めて、ぜんぶ自分たちで準備して、この「きまぐれ駄菓子屋」を始めたんです。チケットのシステムも、彼女たちのアイデア。おとなを呼んで、こうやって一緒に遊んだり、コミュニケーションとったり、見守れるように考えたのも彼女たち。さらに飯能に子ども食堂もつくったんですよ。「生まれ育った飯能をよくしたい」という想いで。すごいですよね。

次にやって来る子どもの笑顔のために、Hello, againコインでチケットが購入可能

おとなが遊びを教えたり、手芸を教えたり、時には子どもがはやりの遊びをおしえたり

その彼女たちが大学を卒業して就職する、だからこれまでのように関わることができない、と相談を受け、私たち『おやじ組』が後を継ぐことになったんです。おやじ組はね、18年前に小学校のPTAでつくったグループ。地域の子どもたちを見守る、父親の会です。だから想いは彼女たちと同じ。子どもたちに飯能で、安心して元気に育ってほしい、そして「安心できるおとながいた。今度は自分がその役割をしたい」と飯能に戻ってきてくれたらいいな、という想いです。このでっかい想いで、活動をよりパワーアップする予定です。「きまぐれ」なんて言ってるけど、実はぶっとい芯が通ってるんですよ。
Hello, againコインを、ぜひチケットに使ってください。子どもたちの笑顔のために、未来の飯能のために。そうやって気持ちを伝えられるいいコインだと思うんです。

子どもを見守る場だけでなく、おとなの交流の場としても重要な役割を果たすように

この看板が、安心できる目印。子どもとおとなが交流できる特別な第3の場所である証

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